![]() Nitrogen-containing cermet
专利摘要:
公开号:WO1990010090A1 申请号:PCT/JP1990/000200 申请日:1990-02-21 公开日:1990-09-07 发明作者:Kazutaka Isobe;Toshio Nomura 申请人:Sumitomo Electric Industries, Ltd.; IPC主号:B23B51-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発明の名称 [0003] 窒素含有サーメ ッ ト合金 [0004] 技術分野 [0005] この発明は、 耐磨耗性ゃ靭性に優れ、 高速切削に耐え得 る高品質な窒素含有サーメ ッ ト合金およびそのようなサー メ ッ ト合金で作られた ドリルに関するものである。 [0006] 背景技術 [0007] ドリルは、 鋼材などの穿孔加工に用いられる切削工具で あり、 その一例と してツイス ト ドリルの構造が第 1図に示 されている。 ツイス ト ドリルは、 一般に穿孔加工に供され る切刃部 1 と、 切削にあま り関与せず、 主と して切屑の排 出とボール盤などの切削機械のチヤ ッ ク部などに装着する ための働きをなすシャ ンク部 2 とを備えている。 [0008] 使用状態において、 ドリ ルの切刃部およびシャ ンク部は 各々異なった負荷状態で使用される。 したがって、 ドリル の各部に要求される特性は異なる。 たとえば、 切刃部の刃 先部では耐磨耗性や耐溶着性などが要求され、 シャ ンク部 では工具と しての強度を保持するための靭性が要求される ( また、 切刃部の刃先部についても、 その中心部と外周部と では切削速度が大き く異なるため、 要求される特性も異な る。 このような複雑な要求に応えるように、 従来から ドリ ルの材料と して種々のものが開発されてきた。 [0009] 従来より、 一般的な ドリルの材質は高速度鋼および超硬 合金である。 高速度鋼は、 靭性に富むが耐磨耗性が低く、 高速切削に不適である。 一方、 超硬合金は、 耐磨耗性や精 度特性に優れる反面、 脆い性質を有し、 たとえば剛性の低 い工作機械に使用すると折損する場合があつた。 [0010] これらの改良と して高速度鋼の切刃部に硬質の T i Nを コーティ ングする構造、 あるいは切刃部を超硬合金にし、 ろう付けする構造などが考えられた。 しかし、 切刃部にコ —ティ ングを施したものは、 ドリルの再研削を実施したと き、 少なく とも前逃面側のコーティ ング層が除去されてし まい、 コーティ ングの効果の大半が失われてしまう という 欠点を有していた。 また、 切刃部に超硬合金をろう付けす る構造は、 ろう付け自体が本質的に熱的強度や機械的強度 に劣るので、 難削材ゃ深孔加工には適用できないという欠 点を有していた。 [0011] さ らに、 近年では耐磨耗性および靭性の向上などを意図 して、 異なる材質の超硬合金同士 (P 3 0 D 3 0) をろ う付けした構造 (実開昭 5 8— 1 4 3 1 1 5号) あるいは 冶金学的に一体化接合した構造 (実公昭 6 2— 4 6 4 8 9 号) 、 さ らに、 ドリ ルの中心部と外周部との要求される特 性の違いに着目し、 その中心部と外周部との超硬合金の材 質を異ならせて二重構造にしたもの (特開昭 6 2— 2 1 8 0 1 0号) 、 あるいはこの二重構造を射出成形によって形 成する方法 (特開昭 6 3— 3 8 5 0 1号、 3 8 5 0 2号) 等が提案されている。 また、 ドリ ルの耐溶着性の向上のた めに、 ドリ ルの材質をサーメ ッ トで構成した構造 (特開昭6 2 — 2 9 2 3 0 7号) などがある。 これらの従来の例に おいて、 ドリルのシャ ンク部の靭性を向上させる目的で超 硬合金の粗粒化や高結合相化を行なつたものは、 逆に材料 の強度を低下させたり、 あるいは弾性変化歪を低下させ、 被削材のぶれやマシンの不安定な回転などにより、 孔あけ 加工中に折損してしま う という問題を生じた。 [0012] このように従来から ドリルの複雑な要求に対して個々の 観点からの改良がなされている。 しかし、 従来のこれらの 構造は、 いずれも ドリルの全ての特性上の要求を完全に満 たすものではなかった。 [0013] 発明の開示 [0014] 本発明の目的は、 耐磨耗性および靭性に特に優れた性能 を発揮する窒素含有サーメ ッ ト合金を提供することである。 本発明の他の目的は、 ドリ ルの切刃部において優れた耐 磨耗性、 耐溶着性を有し、 かつシャ ンク部において必要十 分な特性を併せ持つサーメ ッ トで構成されるサーメ ッ ト ド リルを提供することである。 [0015] この発明のさ らに他の目的は、 ドリルの切刃部において 優れた耐磨耗性、 耐溶着性を有し、 かつシャ ンク部は必要 十分な特性を併せ持つ W C超硬合金で構成される焼結硬質 合金製ドリルを提供することである。 [0016] 本発明者たちは、 ドリ ルに要求される特性のうち、 特に 耐磨耗性および耐溶着性の向上を意図した。 発明者たちは、 耐磨耗性および耐溶着性の向上のためにはチタ ン (T i ) を主成分と した窒素含有サ一メ ッ トを用いることが必須で あると考えた。 そこで、 サ一メ ッ トの種々の含有成分に対 しパラメ ト リ ッ クな実験を行ない、 多く の有効な知見を得 た。 本発明はこの知見に基づいてなされたものである。 第 1の局面において、 ドリルは、 以下の特徴を有する。 [0017] ( 1 ) サーメ ッ 卜の硬質分散相は、 精密に分級した粒 径 0. 2〜 0. 6 / mの微粒硬質相と、 l〜 3 /i mの粗粒 硬質相との混合構造を有する。 粗粒硬質相に対する微粒硬 質相の体積混合比は、 0. 3〜 3. 0である。 この範囲に おいては、 使用時に ドリルの刃先が受ける熱衝撃に起因す る亀裂の発生、 進展を有効に抑制し得る。 さ らに好ま し く は、 微粒硬質相の粒径は 0. 3〜 0. 5 ^ mであり、 かつ 粗粒硬質相の粒径は 1. 5〜 2. 2 j mである。 [0018] (2 ) サ一メ ッ トの硬質分散相は、 チタ ンと、 チタ ン を除く周期律表第 IV a、 V a、 W a族金属のうちの 1種類 もしく は 2種類以上の金属との炭化物、 窒化物、 複炭窒化 物のいずれかからなり、 さ らに硬質分散相の組成は金属原 子中のチタン量が原子比で 0. 5〜 0. 9 5である。 チタ ン量が 0. 5未満ではサーメ ッ トの耐磨耗性および耐溶着 性が不足する。 また、 0. 9 5を越えると、 サーメ ッ トの 焼結性が劣化する。 [0019] ( 3 ) 硬質分散相に含まれる非金属原子中の窒素の割 合が原子比で 0. 1〜 0. 7である。 すなわち、 窒素の割 合が原子比で 0. 1未満では、 窒素が焼結時の硬質分散相 の粒成長を抑制するという効果が生じなく なる。 また、 0. 7を越えると、 サーメ ッ トの焼結性が劣化する。 [0020] ( 4 ) サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量は、 5重 量%〜 3 0重量%である。 5重量%未満ではサーメ ッ トの 靭性が不足し、 ドリ ルの使用時においてチッ ビングを生じ る。 また、 3 0重量%を越えると、 耐磨耗性が不足し、 ド リルの刃先の逃面やマ ージン部に大きな磨耗が生じる。 [0021] 第 2の局面において、 ドリルは、 以下の特徴を有する。 ( 1 ) ドリ ルの刃先における熱衝撃に起因する亀裂の 発生、 進展を抑制するためには、 粒径が 0. 2〜 0. 6 μ mの微粒硬質相と、 粒径が 1〜 3 /z mの粗粒硬質相との体 積混合比が、 0. 3〜 3. 0の範囲にあるこ とが必要であ る。 なお、 より好ま しく は、 微粒硬質相の粒径は 0. 3〜 0. 5 mであり、 粗粒硬質相の粒径は 1. 5〜 2. 2 β mである。 [0022] ( 2 ) シャ ンク部に要求される靭性強度を高めるため には、 サーメ ッ トの硬質分散相が粒径 0. 2〜 0. [0023] の微粒な構造であることが必要である。 上記 2つのサーメ ッ トは互いにその特性が異なるものの、 組成的には類似し ている。 したがって、 ろ う付けのように、 不連続で低強度 の接合方法を用いることなく、 この両者を連続的に接合形 成することが可能である。 その接合方法の例と しては、 プ レス (ドライバッ グ) 時接合や H I P時接合がある。 以上の知見により、 第 2の局面では、 互いに異なる組成 のサーメ ッ トで形成されている ドリルの切刃部とシャ ンク 部とを一体接合している。 この ドリ ルの各部の組成および その特性を以下に説明する。 [0024] I . 切刃部 [0025] A. 硬質分散相の成分 [0026] a . 硬質分散相は、 チタ ンと、 チタンを除く周期律表 第 W a、 V a、 VI a族金属のうちの 1種類も しく は 2種類 以上の金属との炭化物、 窒化物、 複炭窒化物のいずれかか らなり、 さ らに、 硬質分散相中に含まれる金属原子中のチ タ ンの量は原子比で 0. 5〜 0. 9 5の範囲である。 0. 5未満ではサ一メ ッ トの耐磨耗性および耐溶着性が不足す る。 また、 0. 9 5を越えると、 サーメ ッ トの焼結性が劣 化する。 [0027] b . 硬質分散相に含まれる非金属原子中の窒素の割 合が原子比で 0. 1〜 0. 7の範囲である。 0. 1未満で は、 窒素原子が焼結時の硬質分散相 P粒成長を抑制すると いう効果が生じなく なる。 また、 0. 7を越えるとサーメ ッ トの焼結性が劣化する。 [0028] c . 硬質分散相は、 粒径が 0. 2〜 0. 6 mの微 粒硬質相と粒径が 1〜 3 /z mの粗粒硬質相との混合体であ り、 粗粒硬質相に対する微粒硬質相の体積比率は 0. 3〜 3. 0の範囲である。 0. 3未満では、 靱性が劣り、 ドリ ルの刃先部にチッ ビングが生じる。 また、 3. 0を越える と耐熱衝撃性が劣化し熱亀裂が発生する。 [0029] B . サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量 [0030] a . サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量は、 5重量 %〜 3 0重量%の範囲である。 5重量%未満では靭性が不 足し、 刃先にチッ ビングが生じる。 また、 3 0重量%を越 えると耐磨耗性が不足し、 刃先の逃面やマー ジ ン部に大き な磨耗が生じる。 [0031] Π . シャ ンク部 [0032] シャ ンク部には高い靭性が要求されるので、 曲げ荷重に 順応して歪み得る低ヤング率と、 刃先部との良好な接合性 とを実現するために、 刃先部との熱膨脹係数の差が 1ノ 0 X 1 0 6 °C以下であるこ とが必要である。 [0033] A . 硬質分散相の成分 [0034] a . 硬質分散相は、 チタ ンと、 チタ ンを除く周期律表 第 IV a、 V a、 VI a族金属のうちの 1種類も しく は 2種類 以上の金属との炭化物、 窒化物、 複炭窒化物のいずれかか らなり、 さ らに、 硬質分散相に含まれる金属原子中のチタ ン量が原子比で 0 . 5〜 0 . 9 5の範囲にある。 0 . 5未 満では刃先部との接合性が劣化する。 また、 0 . 9 5を越 えると、 サーメ ッ トの焼結性が劣化する。 [0035] b . 硬質分散相に含まれる非金属原子中の窒素の割 合が原子比で 0 . 1〜 0 . 7の範囲である。 0 . 1未満で は、 サーメ ッ トの焼結時に硬質分散相の粒成長が生じ、 所 定の粒径が得られない。 また、 0 . 7を越えるとサーメ ッ トの焼結性が劣化する。 [0036] c . 硬質分散相の粒径は、 0. 2〜 0. 6 mの微 粒子構造である。 粒径は 0. 6 /z mを越えるとサーメ ッ ト の強度が劣化し、 シャ ンク部に要求される十分な靭性を保 持し得ない。 [0037] B . サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量 [0038] サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量は 5重量%〜 3 0 重量%の範囲にある。 5重量%未満では、 強度が不足し、 3 0重量%を越える とサ一メ ッ トは塑性変形を生じる。 ま た、 前記の範囲を外れると刃先部との熱膨脹係数の差が大 き く なり好ま しく ない。 [0039] このように、 第 2の局面では、 サ一メ ッ ト ドリルは、 互 いに異なる粒度組成を有する切刃部とシャ ンク部とを一体 接合成形している。 [0040] 本発明者たちは、 ドリルのシャ ンク部に要求される靭性 および強度を満足させるためには、 WC系超硬合金の使用 が好ま しいとの知見も得た。 第 3の局面では、 ドリ ルの切 刃部に対して耐磨耗性、 耐溶着性の優れたサーメ ッ トを使 用し、 シャ ンク部に対しては靭性に優れた WC系超硬合金 を使用している。 切刃部とシャ ンク部とは、 一体に接合さ れる。 以下に、 この ドリルの特性について説明する。 [0041] I . 切刃部 [0042] A. サーメ ッ トの硬質分散相の成分 [0043] a . 硬質分散相はチタ ン (T i ) とチタ ンを除く周 期律表第 IV a、 V a、 VI a族金属のうち 1種類も しく は 2 種類以上の金属との炭化物、 窒化物、 複炭窒化物から構威 され、 かっこの硬質分散相中に含まれる金属原子中のチタ ンの量が原子比で 0. 5〜 0. 9 5の範囲にある。 0. 5 未満ではサーメ ッ トの耐磨耗性および耐溶着性が不足する また、 0. 9 5を越えると、 サーメ ッ トの焼結性が劣化す な o [0044] b . 硬質分散相に含まれる非金属原子中の窒素の割 合が原子比で 0. 1〜 0. 7の範囲にある。 0. 1未満で は、 窒素がサ一メ ッ トの焼結時の硬質分散相の粒成長を抑 制するという効果が生じなく なる。 また、 0. 7を越える とサーメ ッ トの焼結性が劣化する。 [0045] c . 硬質分散相は、 粒径が 0. 2〜 0. 6 / mの微 粒硬質相と粒径が 1〜 3 mの粗粒硬質相との混合体から なり、 粗粒硬質相に対する微粒硬質相の体積比率が 0. 3 〜 3の範囲にある。 すなわち、 0. 3未満では、 サーメ ッ トの靭性が劣化し、 ドリル刃先部にチッ ピングが生じる。 また、 3. 0を越えると、 ドリルの刃先に熱亀裂が発生し 問題となる。 [0046] B . サーメ ッ トに占める結合金属相の量 [0047] サーメ ッ ト中に占める結合金属相の量は、 5重量%〜 [0048] 3 0重量%の範囲にある。 すなわち、 5重量%未満では、 サーメ ッ トの靭性が不足し、 ドリルの刃先にチッ ビングが 生じる。 また、 3 0重量%を越えると耐磨耗性が不足し、 刃先の逃面やマ ージン部に大きな磨耗が生じる。 [0049] Π . シャ ンク部 [0050] に ドリ ルのシャ ンク部には W C系超硬合金を用いる。 たとえば高速度鋼などを用いれば、 その熱膨脹係数が大き いため、 切刃部のサーメ ッ トとの熱膨脹差に起因した切刃 部の切刃裂が発生しやすい。 また、 高速度鋼のヤング率は W C系合金の約 1 / 3であり、 切削時の耐振性が悪いため、 切刃部の磨耗、 欠損も助長するこ とになる。 [0051] 図面の簡単な説明 [0052] 第 1図は、 一般的なツイス ト ドリ ルの構造を示す図であ o [0053] 第 2図は、 サ―メ ッ トの硬質分散相の粒度分布を示す硬 質分散相粒度分布図である。 [0054] 発明を実施するための最良の形態 [0055] 実施例 1 [0056] 種々の材料組成および粒度分布を有するサーメ ッ ト合金 を用いて各々の単材料で直径 1 0 m mの ドリルを作製し、 その加工性能を実験的に調査した。 第 1表は、 実験に供さ れた種々の合金の組成等を示したもので、 表中の合金 N o . A〜 Cは本発明品を示し、 D 〜 Hは比較のために用いられ た比較品を示している。 比較品のうち、 Dおよび Eは硬質 分散相の非金属原子中の窒素原子の割合の比較に用いられ るものである。 さ らに、 比較品 Fは硬質分散相の粒度比の 比較に用いられるものである。 さ らに、 比較品 Gおよび H は結合相量の割合の比較に用いられるものである。 そして、 比較品 D〜Hと本発明品 A〜 C とが相互に比較検討された。 [0057] [0058] (* 1 ) 硬 目の S¾依存比: [0059] [0060] 次に、 ドリ ルの孔あけ性能評価テス トの条件を第 2表に 示す。 性能評価テス トは 2種類の条件で行なわれた。 テス ト 1 は ドリ ルの耐磨耗性評価テス トである。 すなわち、 ド リルが破損や磨耗により寿命に到るまで連続孔あけ加工を 行ない、 その刃先の状況を評価するテス トである。 [0061] テス ト 2は、 ドリルの耐熱亀裂評価テス トである。 すな わち、 被削材に複数回に分けて同一箇所に深い孔あけ加工 を施し、 所定の孔あけ加工終了後の刃先状況を評価するテ ス トである。 第 2表 [0062] [0063] なお、 本実験においては、 参考のために現在使用されて いるコ一ティ ングハイス ドリルおよびコーティ ング超硬 ド リルに同様の切削テス トも行なった。 [0064] 上記の ドリル性能評価テス トの結果を第 3表に示す。 第 3表に示す実験結果より、 以下のことが判明した。 [0065] a . 本発明品 A〜 Cと比較品 D、 E との比較において, 耐磨耗性テス ト 1の結果に示されるように、 硬質分散相の 粒度において粗粒の多い材料はシャ ンク強度が劣り、 突発 的な折損などにより靭性が劣ることが判明した。 [0066] b . 本発明品 A〜 Cと比較品 F との比較において、 硬 質分散相の粒度が微粒子のみの場合は、 シャ ンク強度に優 れるが、 耐熱亀裂性 (テス ト 2 ) で大き く劣ることが判明 した。 [0067] c . 本発明品 A〜 Cと比較品 G、 Hとの比較において、 結合相量の少ないもの (比較品 G) は靭性に劣り (テス ト 1 ) 、 また、 結合相量の大きいもの (比較品 H) は耐磨耗 性に劣る (テス ト 1およびテス ト 2) ことが判明した。 [0068] これらの実験結果の比較から、 本発明品 A〜(:は、 耐磨 耗性、 耐熱亀裂性およびシャ ンク靭性強度の全ての面にわ たって優れた特性を有することが判明した。 なお、 コ一テ ィ ングハイスゃコ一ティ ング超硬媒体に比べても優れた特 性を示すことが第 3表から判明した。 なお、 本発明品は、 さ らに再研磨加工を施して使用しても新品と同等の性能を 示す特徴を有する。 笫 3发 [0069] テスト① テスト② [0070] 合金 No. · 穴あけ個数 刃先状況 刃先状況 [0071] A 2450穴 正常摩耗 良 好 本発明品 B 2390 正常摩耗 良 好 [0072] C 2660 正常雜 良 好 [0073] D 384 折損 500 亀裂 2本 [0074] E 1248 折損 500穴でチッビング 赚品 F 2580 マージン部^€ 28 穴で欠損 · [0075] G 104 欠損 . 32穴で 莨 [0076] H 624 前逃面摩耗 245穴で目リ逃面摩耗 コーティング 114 前逃面摩耗 24 r-雜 ノヽイス [0077] 現行品 コーティング 2040 すくい面摩耗 500穴ですくい面摩耗 超硬 料) [0078] コーティング 1820 すくい面摩耗 500 "'すくい面摩耗 超硬(刃先のみ) 実施例 2 [0079] 第 4表は、 実験に用いられたサーメ ッ ト合金の組成およ び粒度分布等を示している。 これらのサーメ ッ ト合金を用 いて、 各々の単材料で直径 1 O mmの ドリルを作製し、 そ の孔あけ性能を調べた。 第 4表に示す合金群において、 た とえば合金 A A〜 F Fのグループは、 硬質分散相の粒度分 布に着目 したものである。 また、 合金 G G〜 I Iのグルー プは主に非金属原子中の窒素の割合に着目 したものである, さ らに、 合金 J :! 〜 MMのグループは、 主に結合相量に着 目したものである。 第 4 表 [0080] [0081] (*1) 硬質相の iiK依存比: ― 赚比) , C 2図参 [0082] Β [0083] (*2) 本発明品 1 : シャンク用 [0084] " 2 ··刃 性能評価テス トは、 第 5表に示す条件において行なわれ た。 すなわち、 耐磨耗性評価テス トおよび耐熱亀裂性評価 テス トである。 各々のテス ト結果を、 第 6表に示す。 [0085] ¾ 5 * [0086] ら [0087] テスト① テス卜② [0088] 合金 No. 穴あけ個数 刃先状況 刃先 [0089] 本発明品 1 AA 2550穴 マージン摩耗 224穴で欠け 比較品 B 5 2610穴 500穴でチッビング 本発明品 2 CC 2430穴 シャンク 良 好 [0090] D D 2580穴 ... // · 〃 [0091] EE [0092] 雌品 2110穴前 舰 128 折れ [0093] FF 505穴 折 れ 良 .好 比較品 GGr 1420穴 折 れ 280穴でチッビング 本発明品 2 HH 2500穴 シャンクお 良 好 [0094] 比較品 I I 2780穴 マージン 5〇0穴でマージン欠け 比較品. JJ Γ60穴 欠 け 15 欠け 本発明品 1 K 2410穴 マージン摩耗 328^0 欠け ' 発 B月 ά¾ 2 LL 2640穴 シ ンフ れ 良 好 [0095] 雌品 MM 480穴 ]* L 艇 204 刖逃面摩耗 合金 A A〜 F Fのグループでの結果において、 硬質分散 相の粒度が比較的細かい合金 A A〜D Dでは優れた耐磨耗 性を示した。 合金 E E、 F Fは突発的な折損を生じた。 耐 熱亀裂性に対しては、 粒度のより細かい合金 A Aおよび B Bが劣る結果を示した。 シャ ンク強度に対しては、 合金 A Aが最も優れ、 硬質分散相の粒度が粗く なるにつれて (合 金 C C〜F Fの順) 、 劣る傾向を示した。 [0096] したがって、 合金 A A〜 F Fのグループでは、 合金 C C、 D Dが耐磨耗性、 耐熱亀裂性に優れ、 合金 A Aがシャ ンク 強度に優れることが判明した。 [0097] 合金 G G〜 I Iでは、 合金 G Gの寿命が短く、 合金 I I はシャ ンク強度に劣ることが判明した。 [0098] 合金 J J〜MMのグループにおいては、 合金 KKが優れ たシャ ンク強度を示し、 合金 L Lが優れた耐熱亀裂性を示 した。 この結果から、 合金 K Kはシャ ンク部に適した特性 を有し、 合金 L Lは刃先部に適した特性を有している。 [0099] 第 6表に示した結果から、 まずドリ ルの切刃部に適する 特性を有する合金と して、 合金 C C、 D D、 HH、 L Lを 選出し、 ドリルのシャ ンク部に適する特性を有する合金と して合金 AA、 KKを選出した。 これらの合金を各々一体 接合成形した数種の ドリルを作製し、 その性能評価テス ト を行なつた。 第 7表には、 ドリ ルの刃先部とシャ ンク部と に用いられた合金の組合せとその評価テス トの結果を示し ている。 性能評価テス トは、 第 5表に示した条件に従って 行なわれた。 ドリルの刃先部とシャ ンク部との結合形成方 法は、 互いに合金同士を熱拡散で接合する方法、 あるいは 粉末圧縮成形時に各々を接合して成形した後、 焼結時に一 体化する方法などが使用される。 なお、 参考のために、 現 在使用されているコーティ ングハイス ドリルおよびコーテ ィ ング超硬 ドリルのテス ト結果も併せて第 7表に示した。 [0100] ^ 7 * [0101] 第 7表に示される性能評価テス トの結果を第 6表と比較 すると、 いずれの複合合金 N N〜 Q Qも耐磨耗性、 耐熱亀 裂性および高靭性を有していることが明らかとな.る。 また. 第 6表に示した性能評価テス トで、 たとえば合金 E E、 F Fに突発的に生じた折損も本複合合金 N N〜 Q Qにおいて はまったく発生しなかった。 しかも、 本複合合金は切刃部 を再研磨してもその諸特性に何ら変化が見られず、 高品質 を有するこ とが明らかとなつた。 [0102] 実施例 3 焼結硬質合金製ドリルは、 切刃部にサーメ ッ ト合金を用 い、 シャ ンク部に WC超硬合金を用い、 粉体の成型プレス 時に接合し、 焼結して形成されている。 第 8表には、 性能 試験に供された焼結硬質合金製ドリルおよび比較のために 用いられた ドリ ルのサーメ ッ ト合金部の組成および粒度分 布などを示している。 第 8表において、 比較品の合金 D D D、 E E Eは主に硬質分散相に含まれる非金属原子の割合 に着目して用いられたものである。 また、 比較品の合金 F F Fは硬質分散相の粒度分布に着目 して用いられたもので ある。 さ らに、 比較品の合金 G G G、 HHHはサ一メ ッ ト に占める結合金属相の割合に着目して用いられたものであ O [0103] 第 g 表 [0104] [0105] (*1) 硬 ¾Ϋ目の 依存比: ― (蹄比), M2W^ [0106] B ドリルの性能評価テス トは、 第 8表に示した合金 A A A 〜H H Hの材料を用いて直径 1 0 mmの ドリルを作製し、 第 9表に示される条件下で行なわれた。 この性能評価テス トは、 主に耐磨耗性評価テス トおよび耐熱亀裂性テス トの [0107] 2つで構成される。 [0108] [0109] 上記の ドリ ル性能評価テス トの結果を第 1 0表に示す。 第 1 0表を参照して、 まず、 合金 A A A〜C C C と合金 D D D、 E E E との比較において、 合金 D D Dおよび E E E は特にシャ ンク強度に劣り、 テス ト①の試験中に突然折損 を生じた。 [0110] 合金 A A A〜 C C Cと合金 F F F との比較において、 合 金 F F Fは耐熱亀裂性が乏しいこ とが判明した。 [0111] 合金 A A A〜 C C Cと合金 G G G、 H H Hとの比較にお いて、 合金 G G Gは耐熱亀裂性が劣り、 かつ非常に寿命が 短いことが判明した。 合金 H H Hにおいても耐磨耗性が劣 ることが判明した。 [0112] 比較のために、 現在使用されているコーティ ングハイス あるいはコーティ ング超硬 ドリルなども併せてこの性能試 験が行なわれた。 これらの ドリルと合金 AAA〜 C C Cの ドリルとの比較において、 いずれのテス トにおいても本発 明品の ドリルの性能が優れることが明らかである。 [0113] 本発明品の合金 A A A〜 C C Cと、 たとえば合金 AAA の単材料からなる ドリルぉよび W C超硬合金の単材料から なる ドリルについても性能評価テス トを行なった。 その結 果、 本発明品の合金 A A Aと単材料の合金 A A Aとの比較 において、 本発明の合金 A A Aでは強度に特徴的な向上が 見られる。 また、 本発明品の合金 AAAと WC超硬合金と の比較において、 本発明の合金 A A Aは耐磨耗性および強 度ともに優れることが明らかである。 [0114] [o A [0115] [0116] 産業上の利用可能性 [0117] 以上のように、 この発明に従った窒素含有サ一メ ッ ト合 金は、 耐磨耗性、 靭性、 および高速切削性において優れた 特性が要求される ドリル、 エン ドミ ル、 フライス用切削ェ 具などに有利に利用され得る。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . チタ ンと、 チタンを除く周期律表第 IV a、 V a、 Yl a族金属のうち 1種または 2種以上の金属との炭化物、 窒 化物、 複炭窒化物のいずれかを主要成分とする硬質分散相 と、 ニッケルとコバルトとを主成分とする結合金属相とか らなる窒素含有サ一メ ッ ト合金において、 前記硬質分散相は、 チタンを含む金属原子群と窒素を含 む非金属原子群とを含み、 前記金属原子群中の前記チタンの量は原子比で 0 . 5以 上 0 . 9 5以下であり、 前記非金属原子群中の前記窒素の量は原子比で 0 . 1以 上 0 . 7以下であり、 前記硬質分散相は、 平均粒径が 0 . 2 111以上 0 . 6 m以下の微粒子群と、 平均粒径が 1 β m以上 3 m以下の 粗粒子群とを備え、 前記微粒子群は前記粗粒子群に対する体積比が 0 . 3以 上 3以下であり、 前記結合金属相は、 前記窒素含有サーメ ッ ト合金中に占 める割合が 5重量%以上 3 0重量%以下であることを特徴 とする、 窒素含有サ一メ ッ ト合金。 2 . チタ ンと、 チタンを除く周期律表第 IV a、 V a、 VI a族金属のうち 1種または 2種以上の金属との炭化物、 窒 化物、 複炭窒化物のいずれかを主要成分とする硬質分散相 と、 ニッケルとコバルトとを主成分とする結合金属相とか らなるサーメ ッ トで構成されたサーメ ッ ト ドリルにおいて、 前記硬質分散相は、 チタンを含む金属原子群と窒素を含 む非金属原子群とを含み、 前記金属原子群中の前記チタ ンの量は原子比で 0 . 5以 上 0 , 9 5以下であり、 前記非金属原子群中の前記窒素の量は原子比で 0 . 1以 上 0 . 7以下であり、 前記硬質分散相は、 平均粒径が 0 . 2. 以上 0 . ら fi m以下の微粒子群と、 平均粒径が 1 β m以上 3 m以下の 粗粒子群とを備え、 前記微粒子群は前記粗粒子群に対する体積比が 0 . 3以 上 3以下であり、 前記結合金属相は、 前記サ一メ ッ ト中に占める割合が 5 重量%以上 3 0重量%以下であることを特徵とする、 サー メ ッ 卜 ド、リノレ。 3 . チタ ンと、 チタンを除く 周期律表第 IV a、 V a、 VI a族金属のうち 1種または 2種以上の金属との炭化物、 窒 化物、 複炭窒化物のいずれかを主要成分とする硬質分散相 と、 ニッケルとコバルト とを主成分とする結合金属相とか らなるサ一メ ッ トで構成され、 かつ被削物を切削するため の切刃部と、 その一部が切削機械の所定の取付位置に取付 けられるシャ ンク部とを備えたサーメ ッ ト ドリルにおいて、 前記硬質分散相は、 チタ ンを含む金属原子群と窒素を含 む非金属原子群とを含み、 前記金属原子群中の前記チタ ンの量は原子比で 0 , 5以 上 0. 9 5以下であり、 前記非金属原子群中の前記窒素の量は原子比で 0. 1以 上 0. 7以下であり、 前記結合金属相は、 前記サーメ ッ ト中に占める割合が 5 重量%以上 3 0重量%以下であり、 前記切刃部を構成する前記サーメ ッ トの前記硬質分散相 は、 平均粒径が 0. 2 m以上 0. 6 m以下の微粒子群 と、 平均粒径が 1 / m以上 3 / m以下の粗粒子群とを備え、 前記粗粒子群に対する前記微粒子群の体積比は 0. 3以 上 3以下であり、 前記シャ ンク部を構成する前記サーメ ッ トの前記硬質分 散相は、 その大部分が粒径 0. 2 m以上 0. 以下 の粒子群で構成されていることを特徴とする、 サーメ ッ ト ドリル。 4. 被削物を切削するための切刃部と、 その一部が切削 機械の所定の取付位置に取付けられるシャ ンク部とを備え た焼結硬質合金製ドリルにおいて、 前記切刃部は、 チタ ンと、 チタンを除く周期律表第 IV a、 V a、 Vi a族 金属のうち 1種類または 2種類以上の炭化物、 窒化物、 複 炭窒化物のいずれかを主要成分とする硬質分散相と、 ニッ ゲルとコバルトとを主成分とする結合金属相とからなるサ ーメ ッ トで構成され、 前記硬質分散相は、 チタンを含む金属原子群と窒素を含 む非金属原子群とを含み、 前記金属原子群中の前記チタ ンの量は原子比で 0 . 5以 上 0 . 9 5以下であり、 前記非金属原子群中の前記窒素の量は原子比で 0 . 1以 上 0 . 7以下であり、 前記硬質分散相は、 平均粒径が 0 . 2 111以上 0 . ら β m以下の微粒子群と、 平均粒径が 1 m以上 3 以下の 粗粒子群とを備え、 前記粗粒子群に対する前記微粒子群の体積比は 0 . 3以 上 3以下であり、 前記結合金属相は、 前記サーメ ッ ト中に占める割合が 5 重量%以上 3 0重量%以下であり、 前記シャ ンク部は、 前記切刃部と一体に接合されており、 かつコバルトを含有する W C超硬合金で構成されているこ とを特徴とする、 焼結硬質合金製ドリル。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US20150052821A1|2015-02-26|Abrasive slicing tool for electronics industry KR100857493B1|2008-09-09|초경합금 조성물, 초경합금 기구, 및 초경합금의 제조방법 US6554548B1|2003-04-29|Chromium-containing cemented carbide body having a surface zone of binder enrichment US5697994A|1997-12-16|PCD or PCBN cutting tools for woodworking applications US6655882B2|2003-12-02|Twist drill having a sintered cemented carbide body, and like tools, and use thereof US9435010B2|2016-09-06|Composite cemented carbide rotary cutting tools and rotary cutting tool blanks US6090476A|2000-07-18|Cubic boron nitride cutting tool KR101465252B1|2014-11-26|주철 밀링용 인서트 US7244519B2|2007-07-17|PVD coated ruthenium featured cutting tools US6010283A|2000-01-04|Cutting insert of a cermet having a Co-Ni-Fe-binder US6022175A|2000-02-08|Elongate rotary tool comprising a cermet having a Co-Ni-Fe binder CN102597324B|2016-03-02|具有铂族金属浓度梯度的涂层切削工具及相关方法 US6155755A|2000-12-05|Hard sintered body tool CN105154744B|2020-08-11|硬质合金以及使用该硬质合金的切削工具 JP5608269B2|2014-10-15|複合材料品 US7192637B2|2007-03-20|Coated cutting tool for turning of steel CN1204283C|2005-06-01|具有铁镍基粘结相的涂层刀具 KR100547534B1|2006-01-31|초경 합금, 기계 가공용 공구 및 초경 합금 본체의 제조 방법 JP5732663B2|2015-06-10|立方晶窒化硼素焼結体工具 US3909895A|1975-10-07|Coated laminated carbide cutting tool KR101175568B1|2012-08-22|초경합금 공구 US8043729B2|2011-10-25|Coated cutting tool insert DE10135790B4|2005-07-14|Feinkörniges Sinterhartmetall und seine Verwendung EP1904660B1|2014-08-13|Sintered cemented carbides using vanadium as gradient former EP2309355A1|2011-04-13|Uncoated cutting tool using brazed-in superhard blank
同族专利:
公开号 | 公开日 EP0417302A4|1991-07-24| EP0417302A1|1991-03-20| US5186739A|1993-02-16| DE69030988D1|1997-08-07| KR920700303A|1992-02-19| EP0417302B1|1997-07-02| KR930006213B1|1993-07-09| DE69030988T2|1997-10-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS60208447A|1984-04-02|1985-10-21|Toshiba Tungaloy Co Ltd|Tough and hard sintered alloy| JPS63109139A|1986-10-23|1988-05-13|Toshiba Tungaloy Co Ltd|Titanium carbide sintered alloy for cutting tool parts| JPS63297537A|1987-05-27|1988-12-05|Toshiba Tungaloy Co Ltd|Nitrogen-containing tungsten carbide based sintered alloy| JPH06112846A|1992-09-30|1994-04-22|Kyocera Corp|誤り信号訂正装置|GB2262943A|1991-12-27|1993-07-07|Atomic Energy Authority Uk|A nitrogen-strengthened alloy|IL62342A|1981-03-10|1983-12-30|Iscar Ltd|Method of bonding cemented carbide bodies and composite hard metal products manufactured thereby| CA1286510C|1984-06-12|1991-07-23|Yuichiro Kohno|Stick of composite materials and process for preparation thereof| JPS6112846A|1984-06-27|1986-01-21|Kyocera Corp|Cermet for cutting tool| JPS63125602A|1986-11-12|1988-05-28|Sumitomo Electric Ind Ltd|Hard alloy for tool|SE9101385D0|1991-05-07|1991-05-07|Sandvik Ab|Sintrad karbonitridlegering med styrd korn- storlek| SE9101386D0|1991-05-07|1991-05-07|Sandvik Ab|Sintrad karbonitridlegering med foerbaettrad slit- styrka| SE9201928D0|1992-06-22|1992-06-22|Sandvik Ab|Sintered extremely fine-grained titanium based carbonitride alloy with improved toughness and/or wear resistance| SE9202091D0|1992-07-06|1992-07-06|Sandvik Ab|Sintered carbonitride alloy and method of producing| SE500824C2|1993-01-15|1994-09-12|Sandvik Ab|Långhålsborr med skär av titanbaserad karbonitridlegering| JP2616655B2|1993-03-08|1997-06-04|三菱マテリアル株式会社|耐摩耗性のすぐれた炭窒化チタン基サーメット製切削工具| US5628837A|1993-11-15|1997-05-13|Rogers Tool Works, Inc.|Surface decarburization of a drill bit having a refined primary cutting edge| US5609447A|1993-11-15|1997-03-11|Rogers Tool Works, Inc.|Surface decarburization of a drill bit| US6057046A|1994-05-19|2000-05-02|Sumitomo Electric Industries, Ltd.|Nitrogen-containing sintered alloy containing a hard phase| SE509218C2|1994-08-29|1998-12-21|Sandvik Ab|Skaftverktyg| US5992546A|1997-08-27|1999-11-30|Kennametal Inc.|Rotary earth strata penetrating tool with a cermet insert having a co-ni-fe-binder| US6022175A|1997-08-27|2000-02-08|Kennametal Inc.|Elongate rotary tool comprising a cermet having a Co-Ni-Fe binder| US6010283A|1997-08-27|2000-01-04|Kennametal Inc.|Cutting insert of a cermet having a Co-Ni-Fe-binder| US6170917B1|1997-08-27|2001-01-09|Kennametal Inc.|Pick-style tool with a cermet insert having a Co-Ni-Fe-binder| JP3652087B2|1997-10-28|2005-05-25|日本特殊陶業株式会社|サーメット工具及びその製造方法| DE19757242A1|1997-12-22|1999-07-01|Beck August Gmbh Co|Bohrwerkzeug für Bohrungen in Vollmaterial| JP2000005904A|1998-06-18|2000-01-11|Sumitomo Metal Mining Co Ltd|表面処理鋼系切削工具| US6315504B1|1998-10-27|2001-11-13|Nachi-Fujikoshi Corporation|Twist Drill| US6464433B1|1998-12-10|2002-10-15|Kennametal Pc Inc.|Elongate support member and method of making the same| JP2001158932A|1999-09-21|2001-06-12|Hitachi Tool Engineering Ltd|TiCN基サーメット合金| US6511265B1|1999-12-14|2003-01-28|Ati Properties, Inc.|Composite rotary tool and tool fabrication method| JP3834544B2|2002-11-29|2006-10-18|オーエスジー株式会社|タップ、およびその製造方法| DE20219753U1|2002-12-19|2004-04-22|Gühring, Jörg, Dr.|Tieflochbohrer| US7413591B2|2002-12-24|2008-08-19|Kyocera Corporation|Throw-away tip and cutting tool| US20060024140A1|2004-07-30|2006-02-02|Wolff Edward C|Removable tap chasers and tap systems including the same| US7513320B2|2004-12-16|2009-04-07|Tdy Industries, Inc.|Cemented carbide inserts for earth-boring bits| US8637127B2|2005-06-27|2014-01-28|Kennametal Inc.|Composite article with coolant channels and tool fabrication method| US7687156B2|2005-08-18|2010-03-30|Tdy Industries, Inc.|Composite cutting inserts and methods of making the same| KR20080052568A|2005-10-03|2008-06-11|미츠비시 마테리알 가부시키가이샤|구멍 가공 공구 및 예비 구멍의 가공 방법| JP2009535536A|2006-04-27|2009-10-01|ティーディーワイ・インダストリーズ・インコーポレーテッド|モジュール型の固定カッターボーリングビット、モジュール型の固定カッターボーリングビット本体及びそれに関連する方法| EP2078101A2|2006-10-25|2009-07-15|TDY Industries, Inc.|Articles having improved resistance to thermal cracking| US8512882B2|2007-02-19|2013-08-20|TDY Industries, LLC|Carbide cutting insert| US7846551B2|2007-03-16|2010-12-07|Tdy Industries, Inc.|Composite articles| US8790439B2|2008-06-02|2014-07-29|Kennametal Inc.|Composite sintered powder metal articles| EP2653580B1|2008-06-02|2014-08-20|Kennametal Inc.|Cemented carbide-metallic alloy composites| US8322465B2|2008-08-22|2012-12-04|TDY Industries, LLC|Earth-boring bit parts including hybrid cemented carbides and methods of making the same| US8025112B2|2008-08-22|2011-09-27|Tdy Industries, Inc.|Earth-boring bits and other parts including cemented carbide| US9139893B2|2008-12-22|2015-09-22|Baker Hughes Incorporated|Methods of forming bodies for earth boring drilling tools comprising molding and sintering techniques| US8272816B2|2009-05-12|2012-09-25|TDY Industries, LLC|Composite cemented carbide rotary cutting tools and rotary cutting tool blanks| DE102009029715A1|2009-06-16|2010-12-23|Komet Group Gmbh|Werkzeug zur Bearbeitung von Werkstücken| US8308096B2|2009-07-14|2012-11-13|TDY Industries, LLC|Reinforced roll and method of making same| US8440314B2|2009-08-25|2013-05-14|TDY Industries, LLC|Coated cutting tools having a platinum group metal concentration gradient and related processes| US9643236B2|2009-11-11|2017-05-09|Landis Solutions Llc|Thread rolling die and method of making same| US9586270B2|2010-01-13|2017-03-07|Irwin Industrial Tool Company|Coated hole cutter| US8800848B2|2011-08-31|2014-08-12|Kennametal Inc.|Methods of forming wear resistant layers on metallic surfaces| US9016406B2|2011-09-22|2015-04-28|Kennametal Inc.|Cutting inserts for earth-boring bits| US10265813B2|2013-03-15|2019-04-23|Sandvik Intellectual Property|Method of joining sintered parts of different sizes and shapes| US20160263665A1|2015-03-11|2016-09-15|Kennametal lnc.|Composite blanks and tooling for cutting applications| US20160263666A1|2015-03-12|2016-09-15|Kennametal Inc.|Cutting member with coolant delivery|
法律状态:
1990-09-07| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1990-09-07| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB IT SE | 1990-10-19| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990903401 Country of ref document: EP | 1991-03-20| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990903401 Country of ref document: EP | 1997-07-02| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990903401 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1/42766||1989-02-22|| JP4276789||1989-02-22|| JP1/42767||1989-02-22|| JP4276689||1989-02-22|| JP4471689||1989-02-23|| JP1/44716||1989-02-23||EP90903401A| EP0417302B1|1989-02-22|1990-02-21|Nitrogen-containing cermet| DE69030988T| DE69030988T2|1989-02-22|1990-02-21|Stickstoffenthaltender cermet| KR9072330A| KR930006213B1|1989-02-22|1990-10-22|질소함유 써멧트합금| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|